両家顔合わせの巻

「何から始めればいい?」
「どこまで決めておけば安心?」

顔合わせは、両家の親御様をご紹介し、これからのご縁をつなぐ大切な機会です。食事をする場所を決めるだけではなく、結納の有無や参加者、費用、当日の進め方など、事前に確認しておきたいことがあります。
まずは「両家の考えをそろえること」から始めましょう。

料亭で顔合わせについて話す忍と花

顔合わせ前に、確認しておきたいこと

顔合わせは、場所を決めるだけでは準備が整うとは限りません。結納の有無や参加者、費用、当日の進行など、両家で共有しておきたいことがあります。

結納は行う?
どこで開催する?
誰が参加する?
費用は誰が負担する?
当日は誰が進行する?

すべてを一度に決める必要はありません。まずは、お二人からそれぞれの親御様へ希望を聞いてみるところから始めてみましょう。

忍と花の相談室

顔合わせ準備で迷いやすいのは、「何から決めるか」という順番です。先に両家の希望を確認しておくと、その後の会場選びや日程調整が進めやすくなります。

和室で顔合わせ準備について相談する忍と花

「忍さん、顔合わせって何から決めればいいの?」

「まずは、両家の考えを確認することでござる」

「最初にお店を探すわけじゃないの?」

「順番を整えておくと、すれ違いを防ぎやすいでござる」

顔合わせ準備の流れ

顔合わせ準備は、両家の考えを確認してから、結納、日程・場所、参加者、費用、当日の流れへと順番に整理していくと進めやすくなります。両家の希望を確認しながら、必要なことをひとつずつ整理していきましょう。

両家顔合わせ準備の流れを6つのステップでまとめた図解

まずは、両家の考えを確認

顔合わせには、家や地域によってさまざまな考え方があります。お二人だけで形を決めてしまう前に、それぞれの親御様がどのような希望があるのかを確認しておきましょう。

01

結納を行うか

正式・略式・なしなど、両家の考えを確認します。

02

場所や雰囲気

ホテル・料亭・レストランなど、希望を聞いておきます。

03

準備の担当

予約や連絡を、誰が中心になって進めるか決めます。

両家の考えを先に確認しておくことで、その後の日程・場所・費用などを決める際の基準ができ、準備を進めやすくなります。

日程・場所を決める

両家の希望が見えてきたら、次は日程と場所を決めます。お店の雰囲気だけでなく、両家からの移動時間、個室の有無、予算、結納を行う場合の対応可否まで確認しておくと安心です。

結納を行う場合

  • 個室を利用できるか
  • 結納品を置く場所があるか
  • 結納の進行に対応できるか
  • 両家が移動しやすいか

食事会のみの場合

  • ホテルの個室
  • 料亭
  • レストランの個室
  • 自宅

参加者と費用分担も確認する

参加するご家族の範囲や費用の負担方法も、両家で考え方が異なることもある項目です。当日になって確認するのではなく、予約前から少しずつ共有しておきましょう。

参加者の範囲

  • 兄弟姉妹は参加するか
  • 祖父母は参加するか
  • 両家それぞれ何名になるか

費用分担

  • 食事代は誰が負担するか
  • お二人で負担するか
  • 両家で分けるか
  • 当日の支払い担当は誰か

当日の進行を共有する

当日の進行を細かく決め込む必要はありませんが、最初の挨拶や家族紹介、乾杯の発声、結びの挨拶など、大まかな進行を共有しておくと落ち着いて進めやすくなります。

集合
はじめの挨拶
家族紹介
乾杯
食事・歓談
記念撮影
結びの挨拶

進行役はお二人のどちらか、または親御様が務める場合もあります。誰が最初に声をかけるのかだけでも、事前に決めておきましょう。

よくあるすれ違い

顔合わせでは、「相手のご家族も同じ考えだろう」と思っていたことが、実際には違っていたということがあります。特に次のような項目は、事前に確認しておくと安心です。

両家顔合わせで起こりやすいすれ違いをまとめた図解
  • 一方の家だけでお店を決めてしまった
  • 結納の話を事前に確認していなかった
  • 参加者の範囲を確認していなかった
  • 当日の進行・役割を決めていなかった

事前に認識をそろえておくことで、当日の戸惑いや行き違いを減らすことにつながります。

結納・婚約記念品について

顔合わせでは、両家の考え方によって結納品や婚約記念品を用意する場合があります。結納を行う場合も、正式な形から略式までさまざまです。地域や家ごとの慣習もあるため、どの形にするかを早めに確認しておきましょう。

  • 結納を行うか
  • 結納品を用意するか
  • 結納金をどうするか
  • 結納返しを行うか
  • 婚約記念品を用意するか

婚約指輪などの婚約記念品を用意する場合には、結納返しとの関係も含めて確認しておくと整理しやすくなります。一般的な形だけで決めず、両家が納得できる方法を選びましょう。

顔合わせは「相手を思う準備」から

顔合わせの準備は、会場や進行を決めることだけではありません。まずは相手のご家族の考えや希望を知ることから始めてみましょう。

顔合わせは、数時間の出来事です。しかしその時間は、これから両家が関係を築いていく最初の大切な機会でもあります。

完璧に準備する必要はありません。両家の考えを確認し、できることを事前に整えておく。その準備が、当日の安心につながります。

両家顔合わせの秘伝書

顔合わせ前に確認しておきたいポイントを、一枚にまとめました。
画像を保存して、事前準備に役立てていただけますと幸いです。

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